- 満足度の高い結婚式をしたいなら、式場選びが大切。
はじめての結婚式場選びをサポートしてくれるのが、結婚式場検索サイトです。
結婚式場検索サイトはたくさんありますが、ここでは人気の「ゼクシィ」と「マイナビウエディング」の2つにスポットを当てて比較してみましょう。
それぞれの特徴とおすすめ度をご紹介します。
目次
ゼクシィとマイナビウエディング徹底比較!ポイントはこの5つ
この記事で比較するポイントは、以下の5つです。
- 式場の数と対応エリア
- オンライン相談の有無
- ウェディングデスクの数
- 特典と割引制度
- ウェブサイトの使いやすさや特徴
1.掲載式場の数と対応エリア
まずは、提携の結婚式場の件数から比較してみましょう。
ゼクシイの式場件数は?
結婚式場の掲載数は2700件以上(2021.1現在)。
対応エリアは、北海道から沖縄まで、どの都道府県にも必ず対応できる会場があります。
ほかに、国内リゾート(北海道、沖縄)や海外リゾート婚(ハワイなど)にも対応しており、会場数の豊富さは結婚式場サイト随一です。
マイナビウェディングの式場の数は?
結婚式場の掲載数は、約1500件(2021.1現在)。
対応エリアは、北海道、東北、関東、甲信、東海、関西、九州、沖縄。
国内リゾート(北海道、沖縄など)や海外リゾート(ハワイや各国世界遺産など)も対応。
式場の数はゼクシィには劣るものの、関東エリアに限っては、マイナビウェディングの方が会場数が多いです。
2.オンライン相談の有無
最近、当たり前になってきた「オンライン相談」。
ゼクシィとマイナビウェディングのオンライン相談サービスを比較してみましょう。
ゼクシィは「あり」
ゼクシィには、「LINE相談」「オンライン相談」という2つのサービスがあります。
LINE相談サービスは、2020年4月に始まったばかり。
「お友達登録」をすれば予約不要で気軽に相談でき、すぐに解決することができます。
もうひとつ、2020年5月から始まった「オンライン式場探し相談」は、スマホやパソコンで対面で相談できるサービスです。
ホームページから自宅近くの店舗を選んで予約し、担当者の顔を直接見ながら話すことができます。
自宅や自分の顔を映したくないのでカメラをオフにして通話をしたいという人は、それでもOK。
オンライン相談は、複数の電話番号と同時に通信することができないため、2人揃っていることが必要です。
マイナビウェディングも「あり」
マイナビウェディングの「オンラインサロン」では、フェイスピアを使ったビデオチャットで、自宅からオンライン相談ができます。
「フェイスピア」は、インストール不要。
スマホやパソコンがあれば、マイナビウェディングから送られてきたURLをクリックするだけで相談を開始できます。
当日予約可能で、相談の2時間前まで受け付けています。
3.相談窓口の店舗数
ゼクシィやマイナビにはそれぞれ、ゼクシィ相談カウンターやマイナビウエディングサロンといった、相談窓口の店舗が存在します。
ゼクシィとマイナビウェディングの店舗数は、それぞれどのくらいなのでしょうか。数を比較してみましょう。
ゼクシィの相談カウンター数は?
ゼクシィの相談カウンターは、全国に65か所以上(2021.1現在)。
北海道から沖縄まで各都道府県に必ずひとつはあり、東京だけで12店舗も相談カウンターがあります。
マイナビウェディングのデスク数は?
マイナビウェディングのサロン数は、北海道から九州まで、全国に24か所(2021.1現在)。
さらに、株式会社コンパルが運営する「コンパルカウンター 」とも提携しています。
それと合わせると、全国で30店舗以上のウェディングサロンがあります。
4.特典と割引き制度
ゼクシィとマイナビウェディングの特典や割引制度について比較してみましょう。
ゼクシィの特典や割引は?
ゼクシィには、ブライダルフェアへの参加で商品券プレゼントのキャンペーンがあります。
ただ、プレゼントは最大で1万円代ということがほとんど。他の結婚式場検索サイトと比べると、それほど多くはありません。
挙式・披露宴は「ゼクシィ花嫁割」という独自の割引制度があります。
これは、ウェディングカウンターを利用すれば誰もが利用できるサービス。
カウンターと同様のサービスを受けられるオンライン相談でもOKです。
通常価格よりも110万円以上安いプランもあり、運がよければ大幅値引きが実現するチャンス。
しかし、プラン数はそれほど多くありません。
マイナビウェディングの特典は?
マイナビウェディングの祝い金の額は業界最大。
マイナビ経由で式場を決定したら6万円、さらに指輪の購入金額に応じて、最大10万円もらうことができます。
挙式や披露宴にはマイナビ限定プランがあり、100万円前後の割引が可能なケースも。
ゼクシィに比べると、割引プラン数が多いことが特徴です。
5.ウェブサイトの使いやすさや特徴
ウェブサイトの使いやすさは、結婚式場探しに重要なポイントです。
両者を比較してみましょう。
ゼクシィのサイトの使いやすさは?
ゼクシィのトップページは、検索窓がメインになった単純なデザイン。
「結婚式場を探したい」という目的でサイトを訪れた人にわかりやすく、直感的に使いやすいレイアウトだといえるでしょう。
クリックする度にたくさんのコンテンツが登場し、奥深いことが特徴です。
探したい情報を見つけやすいと好評。使い勝手がいいサイトです。
マイナビウェディングのサイトの使いやすさは?
マイナビウェディングでは、エリア・料金・時期など、重視したい「こだわりポイント」で式場検索が可能。
また、「人気会場ランキング」や「結婚式のノウハウ」などウェディング準備全般に役立つコンテンツが多く、初心者に優しいサイトだといえるでしょう。
一方でコンテンツが多く、探したい情報を探すのが大変という声も。
ただ、情報量を重視したい人におすすめのサイトです。
ゼクシィとマイナビウェディングの特徴をおさらい
ここまでのポイントを整理してみましょう。
【条件】 | 【ゼクシィ】 | 【マイナビウェディング】 |
式場の数&対象エリア | 2700件以上
日本全国、国内海外リゾート |
1500件以上
北海道から沖縄、国内外リゾート |
オンライン相談 | あり
①「LINE相談」 予約不要 ②「オンライン式場探し相談」予約要 |
あり
「オンラインサロン」予約要 ※フェイスピアを使用 |
ウェディングデスクの数 | 全国に65か所以上
北海道から沖縄まで全都道府県 |
全国に24か所
北海道から九州まで |
特典・割引制度 | 会場見学特典あり(1万5千円分)
「ゼクシィ花嫁割」 (通常価格から数十万円~割引あり) |
お祝い金が業界最大(最大10万円分)
「マイナビ限定プラン」が豊富 (100万円前後の割引もあり) |
ウェブサイトの使い方
特徴 |
シンプルで直感的に探しやすい
クリックでどんどん情報が出てくる 式場毎の口コミ数が多い |
情報量が多くコンテンツが充実
会場紹介が詳細でプラン数が多い 先輩カップルの体験レポートがある |
※2020年6月現在の情報です
選び方のポイントとおすすめ度
【ゼクシィ】 | — | 【マイナビウェディング】 |
◎
結婚式場数は業界最多 |
式場の数で選ぶなら? | ○
式場の数は多いがゼクシィの6割程度 |
◎
「LINE相談」は予約不要で気軽 「オンライン相談」は通話方法を選べる (ビデオチャット or 音声通話) |
オンライン相談の使いやすさは? | ◎
アプリのインストール不要。 (URLクリックのみで相談スタートできる) 希望の2時間前までなら当日予約可能 |
◎
デスク数は業界最多。デスクのない都道府県はない。 |
デスクの数で選ぶなら? | ○
デスク数は多い方だが、一部地方の人には使いづらい。 |
○
フェア見学特典は少なめ。 110万円以上割引も可 ただし相談カウンター利用者限定 プラン数が少ないことがデメリット |
割引や特典で選ぶなら? | ◎
お祝い金は業界最大。 (6万円~10万円) 披露宴を100万円以上大幅割引も ただし多くの場合、数十万円程度 |
◎
シンプルで操作性がいい。 初心者に使いやすい |
ウェブサイトの使いやすさで選ぶなら? | ○
たくさんの情報が欲しい人向け。 豊富な情報量がメリット |
おすすめ度 4.8(5点満点)
・「利用者数ナンバー1」の安心感が欲しい人 ・地方在住の人 ・多くのサポートを望む人 |
総合おすすめ度
と 向いている人 |
おすすめ度 4.7(5点満点)
・たくさんの情報が欲しい人 ・都会に住んでいる人 ・日頃忙しく、効率よく式場選びをしたい人 |
まとめ
ゼクシィとマイナビウェディングでは、ゼクシィの方がおすすめ度が高い結果になりました。
両者ともにたくさんのメリットがありましたが、ゼクシィが上回ることとなった決め手が、式場数やウェディングデスクの数。
割引制度では若干劣りますが、やはり安心感には定評があり、実際にゼクシィの利用者数はナンバー1です。
結婚式場サイト選びは、結婚式準備のはじめのステップとなる大切な段階。
使い勝手や特徴などにそれぞれの好みがあると思うので、ぜひいろいろなサイトを実際に使ってみて、自分たちに合ったものを選びましょう。
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